私の解答:宝石の煌き 何をとる? 一問一答(1)
●私の選択肢は 【選択肢3:青7緑3の5点カードを確保】です。
選択肢4:黒トークン3個の青カードを確保
も実は非常にいい手だと思いますし、実際はこれらの方が早くなるかもしれません。
特に選択肢4は元々余らせている黒トークンを有効活用するという点では妙手ではないかと思います。
しかしながら、これらの手を行った時点で、青7緑3の5点カードを確保というねらい目がほぼバレてしまいますので、
おそらく他3人のプレイヤーの誰かが先にキープしてしまうのではないかと思います。
(ここまで残っていたのが不思議でした。実は初期盤面からずっと残っていたのです。祈るような気持ちで確保を我慢していました。)
そういった理由で、ここは【選択肢3:青7緑3の5点カードを確保】をしました。
実際このゲームは私が勝ちました。
青2点+青3点+緑2点+緑3点+緑5点の5枚で15点。ターン数は22ターンと、ほぼほぼ最小の手番とカード数での勝利で、一見楽勝に思われますが、実際には2番手のプレイヤーに12点まで追い上げられています。
青7緑3の5点カードを取得できなかったとしたらおそらく負けていたでしょう。
卒なくこなし、ミスなくやったつもりでしたが、一手間違えば負けていたという、楽勝に見えて辛勝、運に恵まれたゲームでした。
しかし、こんないい手札が揃うものですね。びっくりしました。
宝石の煌き 何をとる? 一問一答(3)
宝石の煌き 何をとる? 一問一答(2)
2問目
2番手 そろそろ終盤20ターン手前ぐらい。
宝石の煌き カード一覧
●宝石の煌き 発展カードの種類一覧を記載しました。
●カード総数は
《第一レベル》 40枚
《第二レベル》 30枚
《第三レベル》 20枚
の総数90枚。
赤・黒・白・緑・青の5色で、
色毎では各色
《第一レベル》 8枚
《第二レベル》 6枚
《第三レベル》 4枚
の総数18枚。
●まず第一レベル
枚数は8種類x5色の40枚です。
(※便宜上番号を振ってありますが、正式なものではないです。1番目、2番目・・・等と表記します。以降も同じ)
7番目、8番目のもの以外は取りやすいカードだと思います。
自分の色以外の石で獲得できるのも良いです。
特筆すべきは7番目で、これはある程度カードが揃ったときにボーナス的に獲得するものかと思います。狙って取りに行くものではないでしょう。
特に白の7番目の発展カードは白のトークン3個を必要としますから貴族狙い以外ではほぼ価値はないでしょう。
8番目のものは1点ですが、同じ色のトークンを4個必要とします。これは1点の割にはしんどい枚数かもしれません。
●次に第二レベル。
枚数は6種類x5色の30枚。
3番目以降のものはこのゲームの中でも最重要カードで、かなり得点に貢献できるカードです。
これらなしでは15点に達するのはほぼ無理かとも思われます。
1番目と2番目は1点でもあるし、もし取れるならば取ろうかという程度。ただし終盤ではこの1点が大きく意味を持つかもしれません。
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※《気づいた事》
赤の3番目カードと緑の4番目カードの比較
黒の3番目カードと黒の4番目カードの比較
白の3番目カードと白の4番目カードの比較
緑の3番目カードと青の4番目カードの比較
青の3番目カードと赤の4番目カードの比較
これらはどちらも2点カードですが、明らかに前者が取りやすいです。総トークン数もそうですし、トークン5個集めるのはなかなか大変な事だと思います。
後者は狙っていくカードではなく、タイミングで取れたら取るカードという位置づけでいいかもしれません。
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●最後に第三レベル。
枚数は4種類x5色の20枚。
言うまでもなく、3番目と4番目のものは15点への最短ルートを作るために必要不可欠のカードです。
ただしこれらのカードが場に出ていない場合は2番目のものを狙っていく必要があるし、2番めのものも十分狙って取れるカードです。
1番目のカードはあまりにも多くのトークンを必要とするし、狙うべきカードではないですが、タイミングによってはラッキーで獲得することもあり、
このカードが最後のフィニッシュになったという展開もままあることです。
カードデザインの法則
下記にすべてのカードの必要トークン数、カード得点、カードの色の一覧表があります。
https://drive.google.com/file/d/0B4yyYVH10iE5VlBFME9QelBVUnc/edit
これを見るとほぼすべてのカードデザインが
白-青-緑-赤-黒
の順に従って作成されているというのがわかると思います。
どういうことかといいますと、
たとえば第3レベルの3-6-3のカードを例にとってみます。
緑のカードであれば、自身の緑のトークンが3個、1個前の青のトークンが6個、2個前の白のトークンが3個です。
これは白や赤や黒、青の他のカードでも同じ法則で作成されています。
同じく第3レベルの7-3もそうですし、第2レベルの1-4-2もそうです。(1-4-2の場合は自身の色は使わず3個前から1-4-2という法則でできています。黒カードならば青1緑4赤2という具合です。)
主要カードの色とトークンの配色の覚え方(第3レベル)
カードに書いてあるトークンの色と数字の簡単な覚え方をご紹介したいと思います。
●まずは第3レベルから。
①7-3コストの5点カード
7-3の並びは基本配色の順番(白-青-緑-赤-黒)でデザインされています。
そして、"3"のトークンの色がカードの色になっています。
緑カードを例にとりましょう。
青7と緑3の組み合わせで、3の色の緑がカードの色となっています。
(※カードの色の緑から考えると、まずカードの色の緑が3、一つ前の色である青が7となります)
他のカードもすべて同じ組み合わせです。
②7コストの4点カード
①の7-3コストと同じです。後ろの3がないだけと覚えればOKです。
緑カードを例にとりましょう。
青7の単色ですが、次の順番の色の緑がカードの色となっています。
他のカードもすべて同じ組み合わせです。
③3-6-3コスト
これは①の7-3コストの7が6になり、さらに先頭に3がひっついた形です。
緑カードを例にとりましょう。
- 青7-緑3コストの7を6に変えます。
- 先頭に3を引っ付けます。
- これで、白3-青6-緑3となります。
- カードの色は一番最後の3の色である、緑です。
他のカードもすべて同じ組み合わせです。
④5-3-0-3-3コスト
一番多い5コストを先頭、カードの色を0として、
基本色順番どおりに、5-3-0-3-3と覚えます。
本来0は不要ですが、1色だけ欠けている色(カードの色)を明確にするためにあえて0をいれています。
実戦ではなかなか覚えられない事が多いので、相手の持っている一番多いトークンを軸に類推します。(突拍子もなく終盤でキープされる事が多いので、類推するとすればその方法になるかと思う。)
緑カードを例にとりましょう。
順番に白5-青3-緑0-赤3-黒3となります。カードの色の緑が0です。
他のカードもすべて同じ組み合わせです。
主要カードの色とトークンの配色の覚え方(第2レベル)
カードに書いてあるトークンの色と数字の簡単な覚え方をご紹介したいと思います。
●第2レベルです。
①5コストの2点カード
白-赤-黒は循環、青-緑は自色です。
この法則が宝石の煌きの中で最も不思議なものであるといえます。
考え方としては青と緑が独自の世界を作り出し、基本色順の(白-青-緑-赤-黒)から抜け出します。
そうすると(白-赤-黒)だけ残ります。白-赤-黒で循環すると覚えましょう。
- まずは「白-赤-黒は循環」から説明します。
白からスタートし、基本色順である(白-赤-黒)で循環します。
白から青には行かず、赤に飛びます。青と緑がなくなったと考えればよいです。
白カードには次の色である赤のトークンが5個必要、
赤カードには次の色である黒のトークンが5個必要、
黒カードには次の色である白のトークンが5個必要、
というデザインになっています。
- 青と緑は自分の色
単純に自身のカードの色と必要なトークンの色が同じです。
②6コストの3点カード
これはすべての色が自身の色のトークンを必要とします。
特に難しい事はないですね。
③1-4-2コストの2点カード
1-4-2で基本色順に並びます。最後の2の次の色がカードの色です。
緑カードを例にとりましょう。
- 黒からスタートします。1が黒、4が白、2が青です。
- カードの色は青の次の緑です。
- 実戦では、カードの色からトークンの色を類推することが多いです。
ですので、まずカードの色の緑から考えてみましょう。この場合は緑の前の色から逆に考えます。青→白→黒で、黒から1-4-2と考えれば良いと思います。 - 他のカードもすべて同じ組み合わせです。
- 1-4-2なのか、2-4-1なのかわからなくなるときがあります。
カードの色に近い方が2などと覚えておきましょう。
※これらはあくまで私流の覚え方です。
どの色をスタートにしても良いですし、
逆回りでもいいと思います。
宝石の煌き カード覚え方(というより覚えられない第2レベル5-3コスト)
これがちょっと曲者です。
5コストと同じく、白-赤-黒グループと青緑のグループにわけて考えてみます。
(↓まず初めにこちらの記事を読んでおいてください。)
https://bousi.hateblo.jp/entry/2020/05/08/010420
まず、白カード
赤5コストカードと同じく、赤が5個、そして循環色のもう一つの色の黒が3コスト。
次に赤カード
黒5コストカードと同じく、黒が5個、そして循環色のもう一つの色の白が3コスト。
なるほど、規則性がわかってきましたね~。
そうしたら 黒カードは多分・・・予想がつきますね。^^
見てみましょう。
ん・・・?
緑???・・・
ぜんぜん違う!
白はどこに行ったんでしょう?
赤の3は合ってます。^^;
白はどこ行った?
探してみると、ここにいました。
何故?
謎は深まるばかり。
どうやら青と緑は普通の組み合わせに戻ったようです。
第3レベルの7-3コストの7が5になっただけ。
何故か黒だけ、この規則性の輪からはじき出されてしまったようです。