【玉石混淆】宝石の煌き/Splendor/スプレンダー/戦略/戦術/攻略 ノート

全く持って玉石混淆ですが、宝石の煌き -Splendor-の戦術・戦略をわかりやすくまとめていきます。

Splendorと宝石の煌き…ゲームのタイトルについて考える。

良くお見かけするのですが、

『原題の"Splendor"って「素晴らしい」っていう意味だよね?宝石とかきらめきって関係ないのでは?』

『"きらめき"は"煌めき"、"煌き"だと"かがやき"なのでは?』

 

この2点についてですが、私なりの見解を書きます。

 

まず、原題の"Splendor"ですが、たしかに"素晴らしい"という意味はありますが、その他にも"豪華"、"壮麗"、"華麗"という意味もあるのです。

パリやミラノの宝石店のショーケースにずらりと並んだ宝石が華麗に光り輝いてきらめいている様を表したものだと思います。

ですので、"Splendor"は宝石の事を表しているものだと思われます。(たとえ”素晴らしい”の意だとしても)

 

邦題の"宝石の煌き"ですが、ゲームの内容からストレートに考えるとすると、「宝石商」みたいなタイトルになってしまうと思うのですが、この原題の"Splendor"によって、宝石が輝いている、きらめいている様を盛り込んでいきたいと考えた結果、

「宝石の煌き」となったのでしょう。それも"かがやき”ではなく"きらめき"としたところに空間的な広がりや宝石に魅了されてしまった人々の思いなどもちらりと織り込めますし、素晴らしい和訳だと思います。(それこそSplendor!です)

 

●2番めの送り仮名の件ですが、通例ですとたしかに"きらめき"は"煌めき"、"煌き"は"かがやき"となっているようですが、

 

宝石の煌めき

とした際に私は字面的に冗長な感じがしてならないのです。

宝石の煌き

の方が締まって見えませんか?

 

あくまでこれは私の私見で、実際にはデザイナーの人に聞いてみなければわからない話ですが、あくまでデザインの問題なのではないかと思います。

 

"煌き"を”かがやき"と読まねばならぬという決まりもないようです。