【玉石混淆】宝石の煌き/Splendor/スプレンダー/戦略/戦術/攻略 ノート

全く持って玉石混淆ですが、宝石の煌き -Splendor-の戦術・戦略をわかりやすくまとめていきます。

スランプになった時:原因と解決法

今まで調子良く来ていたのに、急に全く勝てなくなる。

こういったスランプの時にどうすれば良いかを考えてみました。

 

●まず原因を考えましょう。

 

《原因1》 油断・慢心

一番の原因として考えられるのがこれです。

これは大勝した後などに良くでるものではないかと思うのですが、運良くついている状態で自分のはまった勝ち方があり、その残像がまだ残っている状態です。

自分では気づいておらず、決して奢りの気持ちなどないと感じています。

しかし実際には「これでいいだろう」「こうしておけば大丈夫」という意識なき慢心があり、プレイの端々にそれが出ています。

 

《原因2》 型にはまったプレイ

プレイの一つ一つが思い込みで型にはまってしまっている状態です。

模範的なプレイを心がけるあまりの事なのかもしれません。

定石と呼べるほどのものはそれで良いのですが、まだそこまで至っていない打ち筋に関してはその場その場で 状況に応じた機転を効かさなければなりません。

また、あまりにも常識的な手は相手にもわかりやすいものとなっています。

故に容易に妨害もされているのではないでしょうか。

非常識なプレイは時には相手への驚異でもあるし充分なプレッシャーとなりえます。

 

《原因3》過渡期

何か違うものを意図せずに模索しているのではないかという事です。今までの方法を変えようとして無意識にやっている事があって、それがうまくいっていないという事です。

 

《原因4》以前と変わったプレイ

原因3と似ていますが、ある瞬間から今までにやっていなかった事をやり始めたことが、悪手であり、そのために負けてしまっているという状態です。

 

《原因5》手馴れプレイ

あまり熟考せずに、手なりでプレイする事によるうっかりです。

《原因1》の油断・慢心とほぼ同じですが、こちらの方は集中力を欠いた状態でプレイしているという事が違います。場のカードやトークン、相手の手の見落としなどがあり、致命的なミスをしてしまいます。

 

以上5つ原因を上げてみました。

 

■解決法をかんたんにまとめてみました。

 

  • 【《原因1》油断・慢心の解決法】

 

  いつも自分がやっているプレイに自信を持つのは結構な事ですが、

  他の人がやっているプレイにも目を向けましょう。

  違うと感じても実際に自分で検証してみるなどまずは相手を認める

  ことが大事です。

  小さな事でも軽視しないようにしましょう。

 

  • 【《原因2》型にはまったプレイの解決法】

  自分で模範や定石を作って行くことは大事な事かもしれません。

  ですが、まず眼前のゲームに勝つ事の方が最優先だと思います。

  そうでなければ本末転倒となってしまうからです。

  型は型として大事にしながら状況に応じた妨害や防御策を取って

  いくようにしましょう。

 

  • 【《原因3》過渡期の解決法

   徐々に違うメソッドを取り入れて実験的に行うのは良い事ですが、

   今まで築き上げてきたものをすべて捨て去るなどできるはずもありません。

   変わる瞬間は一瞬ですが、そこまでにはだいぶん時間がかかります。

   あせらずやりましょう。

 

  • 【《原因4》以前と変わったプレイの解決法

   自分でも気づかず、悪い手を試してしまっているときがあります。

   スランプに陥った前後から今までに継続して行ってしまっている事を

   冷静に見直してみましょう。もしあればそれをやめればもとに戻るはずです。

 

  • 【《原因5》手馴れプレイの解決法】

   これが一番簡単に治ります。

   とにかく1ターン1ターンをじっくり熟考しながらすすめる事です。

   1ゲーム1ゲーム真剣勝負を行う事によって解決します。

   負けたとしても敗因は自分でつかめると思いますし、

   さらなる上達が見込めます。

 

 

以上、解決法をあげてみましたが、なかなか自分一人では気づかないものです。

いつも一緒にプレイしている仲間に一緒にプレイする事をお願いしてみるのがいいかもしれません。

 

それでは、良き「スプレンダー・ライフを!」